「勉強とは人の役に立つためにしている」ノーベル物理学賞受賞、名古屋大教授、天野浩さん

先日、日本の物理学者3人にノーベル物理学賞が与えられました。

青色LEDを、長年研究し続け、開発に成功した素晴らしき方々です。

 

ところで、どうして青色LEDがそんなに凄いのか中学生向けにちょっと説明しておきます。

 

もし、青色のLEDが無かったら、スマホもiphoneも液晶テレビも、LED照明も何も無い世界になるのです。イメージ的に言えば、1970年代のままでしょうか?

要するに、近年の全ての技術の元となっているのが、青色LEDの開発成功なのです。

 

え、スマホや、照明のどこが青色かって?

 

それは、光の三原色は、緑、赤、青というところに理由があります。

そして、それの原色を全てを混ぜると「白」が出来るのです。(絵の具を混ぜるのとは違い反対ですね。)

 

なので、赤、緑だけはあったのですが、「青」だけが無くて、せいぜいクリスマスツリーなどの装飾やちょっとしたスイッチみないな赤いポチくらいで、日常生活では、それほど、重要な物ではなかったのです。

 

ところが、この凄い日本人3名の研究により、見事、青が出来て、そして「白」が生まれたわけです。(なので、近年のクリスマスツリーも青、白が多かったね。)

 

今までの電球や蛍光灯に代わる、省エネ問題を大きく改善することになりました。

他にも、電子機器や信号機などにも広く使われています。

 

そして急速に発展して、現代ではLEDが無くてはならないものになってしまっています。

青色LEDが、いかに凄いことが、これでわかりましたね!?

 

さてさて、彼らは、この開発に30年も研究を費やしてきたというのです。

これこそ、継続ですね。凄い!

 

そして、受験生や今、勉強しているみんな、そして人類全体に、「勉強することの意味」をしっかり教えてくれています。

 

その内容が、夏期講習(つくば合宿)で塾超が、マインドセット授業で話した事とまったく同じだと、姫路たつの・合田塾長、名古屋・森塾長方が、すぐに知らせてくれました。

 

そこで、ぜひもう一度、そのダイジェスト版(約4分)を見て思い出して下さい。

 

どうして、あなたは、今勉強しているのか、どうして勉強しなければならないのか・・・

を、もう一度、はっきり認識しておきましょう。

 

 Yahooニュースより転記ーーー

ここから本文です

研究とは「人の役に立つこと」=「勉強嫌い」一転―ノーベル賞の天野さん


名古屋大教授の天野浩さん(54)は学生時代、赤崎勇さん(85)の研究室で取り組んだ青色発光ダイオード(LED)に関する研究テーマを「まさにこれが世の人の役に立つこと」と感じ、30年以上にわたって研究に没頭してきたという。
  名大の教員紹介サイトで、天野さんは「中学生までは勉強嫌いで、何のために勉強しているのかほとんど理解していませんでした」と意外なエピソードを披露。 大学の講義で、ある教授が話した「工という字は、人(一)と人(一)をつなぐ学問だ」との言葉に感動したことがきっかけで、「勉強とは人の役に立つために することだ」と初めて実感したという。
 青色LEDの開発は「まさに人の世の役に立つこと」と確信し、研究に取り組んできた。名大サイトでは、自 身の研究成果が照明の省エネ化などに貢献していることについて、「皆さまのお役に立てたことはこの上ない誇りです」とし、「自分の体験を次の世代の若い人 たちに伝え、さまざまな分野で自分以上の素晴らしい経験をしてもらいたい」と記している。
 また、受験生に向けたメッセージとして「将来の目標を 持っている人と持っていない人は、大きく異なります。たとえ未来ビジョンを持っていても、夢のままで終わらせたら何も起こりません」と指摘。「不安に負け ないで、(夢に)正面から取り組んでください」と呼び掛けている。 

コメントをお書きください

コメント: 5
  • #1

    KJ名古屋校 森 (金曜日, 10 10月 2014 11:36)

    たくさん学んで 人に影響を与えられるレベルを ぐんと上げていきたいですね。

    自分自身が存在している理由、価値を考えると
    より価値の高いものを人に与え、感動してもらう事かもしれません。
    ノーベル賞はまさにその頂点に来る 偉業です。

    勉強=研究は 人の役に立つこと
    そして、やはり、将来の目標を 持つ事の大切さを
    天野さんもおっしゃっています。

    ワクワクする目標を持って、人の役に立てる人生を
    送れる様に 習慣と継続を持って 毎日を暮すのが 
    人間らしく生きるという事でしょうか。

    いつもいつも色々と気づかされます
     ありがとうございます

  • #2

    KJ西茨城校 塾長 前鬼一憲 (金曜日, 10 10月 2014 21:05)

    『勉強は人の役に立つためにしている』

    これは河原塾超が、いつも言っている言葉ですね。
    トークライブにお供でついて行ったときも、塾超は全国のKJ生たちによく言っていました。
    トークライブダイジェスト版を見れば、そのことがよくわかりますよ。

    これと同じことを、ノーベル賞をとるくらいの、偉い教授が言っているのですから、
    河原塾超の言っていることが正しいのがよくわかります。

    意外と、勉強する意味がわからず、言われるまま勉強している人がいたり、
    なんで勉強しなくちゃいけないの??なんて思ってやらないでいたり、いろいろな人がいると思いますが、

    結局のところ、自分が勉強することで、多くの人に影響を与えることができるのです。
    そしてそれが、巡り巡って他の人との役に立ち、結果、多くの人を幸せにすることができる!

    これって素晴らしいと思いませんか!

    勉強することの意味がわかったとき、初めて、本物の勉強に出会えるかもしれません。
    こういう物事の本質を伝えるのが、我らの河原塾超なのです。




  • #3

    大樹 (日曜日, 12 10月 2014 14:57)

    人は何で勉強してるのかわかりました。僕も勉強をする意味を考えて勉強したいと思います。

  • #4

    戸田大樹 (月曜日, 13 10月 2014 14:29)

    送りました

  • #5

    つかしぃ (水曜日, 22 7月 2015 16:56)

    ただなんでもかんでも勉強をするだけではだめなんだということですね

    人の役に立つことだけを勉強をすればいい
    ゲームの知識を勉強しても人々を幸せにすることはできませんから