最近の模試結果からその勉強法を検証する!

KJは30年前、ひとつの小さな学習塾からスタートしました。

そして、現在のスタディジムに進化しています。そこで今回、たまには学習の結果を出すことにします。

 

■高校部

高3H君(偏差値48の高校生)が、進研模試にて偏40〜64.8(偏差値25アップ)を達成しました。(2年間)

 

「偏差値30からの逆転合格」とか、「偏差値20アップ」とか、巷ではこのようなキャッチフレーズ、はよく聞きますが、そのような話には、多くの場合「裏」があります。

 

・偏差値30だったのは、たまたま受験に使わない不得意教科だった。(他の教科で合格した。)

・初めから頭がいい生徒が、勉強してないなくて、塾に来て勉強して戻った、要するに初めに戻しただけ。

 

実はこのような裏があることも知らずに多くの人は騙されます。しかし、KJでの結果は違います。

KJの多くの生徒たちは環境を整え、生活習慣を変え、純粋に自らを高めKJストラテジーを信頼し、

自分の限界を超えていくのです。初めから成績が高い人の結果などをわざわざ掲載しません。

 

彼の場合は、好条件が3つ重なりました。それは以下の通り、

 

1.学校が授業をあまりやらない。課題が少ない。= 学校は(受験には)要らない

2.KJストラテジーのみをとにかく進めた。 =余計な授業などは必要ない

3.成績が上がっても、”特進クラス”に入らず、KJでの学習を極力増やし優先した。

 

このように、仮に学校が無ければ(少なければ)純粋に成績があがるのです。

受験に関して学校の教育が、いかに障害になっているかもわかります。

 

また、よく見かける、数ヶ月で成績がアップするなどというのが、以下にありえない「ネタ」であることがわかると思います。(KJ規約・上がってもすぐに下がるものは上げとは言わない)

受験に本当に使える本物の成績の上がり方は、1年も2年もかかるのですから。

 

【参考】H君以外の他の多くの高校生にも、偏差値25とは行かなくともKJストラテジーの効果が出ていて偏5〜10の伸びが見られています。

 

 

 

■中学部

茨城統一テストにて、中3Sさんが完全総合「県1位」をとりました。

「別人になる夏期講習」の最後に実施した茨城統一テストで、中3Sさんが見事、県内1位をとりました。だいぶ前に、生徒が作った標語「塾内上位は県内上位」を思い起こすものとなりました。これで、KJ本校での(模試県1位は歴代3人目)

 

この結果が評価出来るのは、やはり100点が無いのに総合力で県1位をとっているところです。

(100点は場合によっては偏差値が極端にあがるため、その影響で全体があがることがあります。)そして、彼女の勉強法を見ると、アドバイスに忠実で、決して”ハイレベルな勉強”だけをしてるのではなく、わかっていることも抜け目なくやり、また点数のための勉強をしているわけではないというところです。そしてミス激減法「一〇□」を使い、しっかり熟練しているところです。

 

そして、更にはKJのメイン指導である「心理学・脳科学に基づいた勉強法」を確実に取り入れ、塾超コーチング・マインドセットでの感情の整理をしっかりやっているところです。決して、ハイレベルな勉強をするのではなく、身近な基礎基本を忠実にやっていくところがこの1位にさらに意味付けています。

 

この勉強法は誰にでも取り入れる事ができます。大切なことは、それを毎日PSMにて実践していくところなのです。

 

県1位の勉強法は、誰にでも取り入れることが出来ます。

話の中で出てきた勉強法、一〇□は、誰にでも出来るミス激減法です。