開塾してから33年間、これまで中学受験コースを設置したことは一度もありません。それは学習内容の指導が小学生には負担が大きすぎる（指導要綱にないものが出題される）ということだけでなく、それ以上に小学生と親のこころの問題にあります。

全国から多くの相談を受けますが、この悩みがトップです。

●多くの受験に落ちた子が、その後やる気を失ってしまい、覇気の無い腑抜け中高生になってしまう。

小学生の時は受験に向けて頑張っていたのが、受験に失敗してから、まったく勉強も部活も何もする気力がなくなってしまったとか、親に反発することが多くなったとかです。

しかし、これは最もな事です。子供心に合格を信じ（親や塾を信じ）一生懸命勉強したのですから、子供心には絶対合格出来ると思ってしまうわけです。しかし、まさかの現実社会の洗礼を受けてしまうわけです。これは大人が考えるほど安易なことではなく、子供にとっては深刻なショックとなり、こころの大きな傷となります。これは本当に問題です。

このような、とても可愛そうな子供たちを作ってしまう現在の教育システムに本当に疑念を抱いていました。

これまで何年もの間そのような親子をメンタリングしてこころを変え、コーチングで立ち直らせたりしてきました。

　　　　　　↓参考サイト

１、中学受験で最も危惧されるのは、多くの受験経験者が起こす、受験後の精神的な悪影響です。（上動画参照）

精神的に未熟な小学生受験から生じる、その後のいろいろな障害を起こさないように事前に人間指導（特殊コーチング）をしていきます。これが全員受講必須のマインドセット授業です。

【マインドセット授業】
・テーマ（一部抜粋）を投げかけその反応からコーチングしていきます。
①受験って何？
②きみはどうして受験する、受験してどうなるの？

③合格したらどうなる？合格しなかったらどうなる？