【指導コラム】人のすべての行動は ”言葉” で決まる。

想えば

26年前、子供たちに教える事が好きで、寺子屋のようにして塾を始めました。

 

ほんの数名に勉強のしかたを教えたり、楽しい夢の持ち方を話してあげたり。



 

それから、今もずっと教える事が、続いています。

 

 



今では、ほとんどの場合、私の元に来れば、子供たちは自ら勉強を始め、成績を自分で上げていきます。それには、後にいいますが深い理由があります。

 



これまで私も、普通の塾のように、授業のやり方、内容、教え方など、様々なことを研究していろいろな試行錯誤をしてきた時期もあります。

 

ところが、長年指導を続けて来て行き着いたところ・・



それは、成績アップには、「勉強法」や「指導法」では決してない、という結論でした。

 



その答えは、ひとりひとりの、”心のあり方”でした。

 

そして、そこでさらに大切なのが、

 

人のすべての行動は、 ”言葉” で決まる

ということなのです。

ちょっと考えて見ればわかると思いますが、人間は確実に、言葉の中で生きています。すべてが言葉の中です。

発する言葉によって、元気が出たり、ワクワクしたり、落ち込んだり、様々なことが起こるのです。

ひとことで、相手を幸せにする言葉もあるし、怒らせる言葉もある、立ち直させる言葉もあるし、やる気を出させる言葉があります。

人が発する言葉、自分で発する言葉で、すべての行動が決まります。

 

ところが、言葉というのは、こころで想っている「1万分の1」しか出ないのです。

例えば、あなたが、自分の旦那さん(奥さん)に愛情があって、大きな感謝の気持があっても、口から出るのは「ありがとう」程度のほんの”ひとこと”でしょう。


子供の高校受験を、毎日毎日、心配しても、合格出来たら、「良かったねー!」と”ひとこと”でしょう。

どんなに、多くのことをこころの中で考えていても、口から出る、言葉ではほんの”ひとこと”なのです。

身体や口からは、こころで想っていることの、ほんのちょっとしか、表すことが出来ないのです。


だからこそ、私達は、その言葉の元になる ”こころ” をどれだけ、大きくしていくか、ということがとても大事になります。

「言葉」が人間の行動を決め、相手にやる気を起こさせるというならば、
指導者は、こころで考えるほんの1万分の1しか出ない、その”ことば”を、どれほど大切にしなければならないかと、いうことに気づかなければなりません。

人に(子供に)与える言葉が、こころからの”結晶のような素敵なもの”でないといけないのです。

例えば、普段考えていることが「自分のことばかりの人」が、相手に対して結晶のような素敵な言葉を発することが、出来る訳はないのです。

 

それには、普段の生活に、自分のこころを、どれだけ大きく育てていかなくてはいけないかということがわかります。

 

そのエッセンスを、中高生にもわかりやすくしたのが、この塾での指導テーマなのです。